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イノウエです。
ここんところ、同人誌脱稿の開放感に浮かれて、スレイヤーズREVOを視聴しつつテレビの前でときおり「うっ」と、敵の攻撃を食らったシモン=ベルモンドのようなうめき声を発することに心血を注ぐ日々を送っていたのですが、「てめえで書いた本はてめえできっちり宣伝しろカス」という旨の高圧的な連絡を相方のtigerbutterから受けましたので、これからコミケ開始ぐらいまで力の限り新刊を紹介していこうと思います。
しぶしぶ。
えー、既報のとおり今回の夏コミで出す新刊は二冊あります。
「ゆううつ水よう日」
52ページ/B6サイズ(文庫本サイズのアレ)
水筒さんこと速水筒(はやみ・とう)さんが主に執筆された短編集です。
以前からウチの同人誌に寄稿いただいているお馴染み感ただようお方ですが、このたびたくさんの書き下ろしを書いていただき、一冊の本となりました。
表紙は高橋花さん、ゲストに英国屋月子さんをお迎えして、randam_butter初の文庫本サイズのひどく可愛らしい装丁となっております。
水筒さんには、以前のコミケで俺が着用していた咎狗ドッグタグを進呈しようとしたところ「いりません。汗臭いし」と一蹴された……というハートフル極まりない思い出が一片の棘のような感じで今も俺の心に残っているわけですが、そのあと冷たいフルーツゼリーをくれたのですべてを水に流しました。
そんなわけで、その内容は……読んでのお楽しみ、としか。
なんというか、読んでて「ひやり」とする話が多いです。
つっても別に怖い話ってわけではなく、短いながら読後に清涼感にも似た格別の空虚さが味わえます。俺の勝手な感想ですが……。
この感覚は、この暑い夏だからこそ、ぜひ味わっていただきたいです。
「乙女トリガー」
A6変形(正方形)/110ページ
前述の水筒さん本の「深さ」に比べるとすがすがしいぐらいに底の浅い本が出来ましたよ!
表紙イラストは、ごらんのとおり青梅松竹さんに描いてもらいました。
そして中身は全部俺(イノウエ)が書いているという、ちょっとしたブービートラップと言っても過言ではない同人誌に。
そう、今回なんとゲストを一切呼ばず、ほとんど俺(イノウエ)だけで書いております。100ページ弱。
テーマは「乙女」
どうしてゲストがいないのか?
そしてなぜ今「乙女」なのか?
本の内容は?
それらについては、次回以降にもったいぶって書きたいと思います。
(毎週末更新予定)
2008.07.20 | Comments(0) | Trackback() | 宣伝
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