イノウエです。
今年の夏コミの本がーできたでよー。
野生児&狼少女マガジン
「GRR-ガルル-」
A5サイズ/74P
頒布価格:800円
【執筆者一覧】 あいうえお順・敬称略
シボンちゃん
スズキトモユ
総勢18名
今回、新たなゲスト様として
東出祐一郎さんにご寄稿いただきました。ノベルゲーム「あやかしびと」やガガガ文庫「ケモノガリ」などで有名な、全国のボンクラ男子たちのヒーロー的存在であるところのシナリオライターさんでございます。
この得体のしれない本に「ヒャハーッ」という奇声混じりで快くご寄稿いただけるあたり、あふれんばかりの蛮勇を感じます。平たく言えば、とんだ好き者ですぜ……この御方はよう。
【主な内容】
「ワイルドでなければ生きていけない。
ビーストでなければ生きている資格がない」
昔から様々な場面でそう語り継がれるように、野性的であることは大事なことです。
いつからか俺たちの中から消え失せてしまったもの。
大事なものはいつだって俺たちの手のひらをすり抜けていくのです。それも、知らないうちに。
そしてアムロは「逆襲のシャア」の中で、こう言いました。
あまつさえ倒置法で言いました。
「エゴだよそれは!」
しかしエゴだのエコだのエロだのと小賢しいことを語る前に、まず俺たちは自分が一匹の動物に過ぎないことを自覚すべきなのではないでしょうか。
宇宙船地球号の乗組員どころか、船底の隅っこに巣食うドブネズミのような存在であることを強く認識すべきなのです。そうなのです。
だから――
野生児です。
それならば――
狼少女なのです。
知識の衣を捨て去り、野性という名の毛皮をまとう時がやってきました。
もはや小利口な理性や知性など不要。
本能の赴くままワイルドに生き、ウェットに死ねばいい。
そんなライフスタイルをフィーチャーするようなしないような、いつものようにけっして訪れるはずのない野生児&狼少女ブームの到来を先取りしてしまった――早すぎた預言書……あるいは黙示録。
それが本書「GRR-ガルル-」なのです。
具体的な内容はさっぱり伝わらないと思いますが、それでいいのです。
紹介を書いてる俺ですらなんかよくわかりませんが、もう、とにかくそれでいい。
ただ感じられれば、それでいい。
※注意
本の内容は、例によって、おおむねふざけたものです
2011年夏コミ3日目(8/14・日曜日)、東コ-14b「randam_butter」にて。
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2011.07.14
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